台湾北部、新北市で25日午前、日本の三井不動産が投資・建設する台湾北部最大級のアウトレットモールのくわ入れ式が行われた。2015年下半期の竣工を目指す。
三井不動産の今回の台湾投資事業は、昨年6月に新北市との協力契約に調印、今年1月に建築許可を取得と、わずか6カ月で環境影響評価や都市計画審査、建築許可の申請が完了した。
新北市政府経済発展局によると、このアウトレットモールは2015年下半期にオープン予定。総投資額は58億台湾元(約195億6,700万日本円)、高級ブランドのアウトレットモールや映画館、フードコート、高級スーパーマーケットなど200店舗余が入居する計画だ。