台湾の文化クリエイティブ9ブランドが共同で企画した「Taste Taiwan」が、英ロンドンのデザインフェア「パルス」で展示。写真はガラス工芸の琉璃公房傘下、「LIULI LIVING」のワインキャップ。（文化部ニュースリリースより）
文化部（日本の省レベル）の後押しにより、台湾の文化クリエイティブ9ブランドが共同で企画した「Taste Taiwan（台湾を味わう）」コーナーが、11日から13日まで英国ロンドンのデザインフェア「パルス（PULSE）」で展示され、台湾の文化クリエイティブ産業のソフトパワーを発揮している。
今回企画された「Taste Taiwan」コーナーは、「触れる、聴く、視る、味わう」が展示の中心。ガラス工芸の琉璃公房は傘下のブランド「LIULI LIVING」の作品で、暮らしに融け込む格調高いスタイルのガラス工芸を、「所言+祚Affordance」はガラス茶器「文倉君浮雲泡茶器」、Dipper Designは東洋の食文化を欧州の暮らしに広げる「2IN1」箸セットとサイコロティーカップセット、天晴設計（Afterain Design Studio）はブラックユーモアスタイルのノートを展示。
このほか、柒木設計（KIMU Design）は今年の新作「一盞東西」デスクライトシリーズ、東海医院（DHHs Design）は昔ながらのベテラン医師の家庭や地域に対する思いやりを象徴するフラスコ型ペンダントランプ、後台集創（Greenroom）は小銭要れから作業エプロン、手提げカバンまでの手作り革製品、Greenwood Design Labは毎日のコーディネートに合わせて使える買い物袋、Man2Maxの遊び心あふれる人型・動物型のデスクライトセットを展示する。