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第四原発の密封時期と燃料棒処置の計画は8月末に提出

2014/05/13
第四原子力発電所(中央社ニュースサイトより)

台湾電力株式会社は12日、第四原子力発電所(台湾北部・新北市)の燃料棒の束の処置、及び密封保存時期について議論するのは時期尚早で、8月ごろに計画をまとめた上で、行政院(内閣)原子力委員会に審査を求めることになると説明した。同社では、原子力委員会がいつ審査を終えるかも不明であり、現時点で密封保存の時期を明確にすることは難しいとしている。

また、同社では燃料棒の束の処置方法について、それぞれ長所と短所があり、将来どの方法を採用するかについてはさらなる検討が必要だと述べた。

同社によると、現在は、参考のため海外の同様のケースに関する情報を収集しているところ。また、第四原発の密封保存が影響する様々な事柄を整理せねばならず、必要となるマンパワーと費用、及び燃料の処理方式については依然として検討中で、詳細な計画は複雑なものになるという。同社では6月末に計画の初稿をまとめ、8月末に原子力委員会に詳しい計画を提出する予定。

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