第6回国際後発医薬品(ジェネリック医薬品)規制当局パイロット会議(IGDRP)が、26日から28日にかけ、台湾北部の台北市で開かれた。
今回の会議には、日本、オーストラリア、カナダ、スイス、シンガポール、韓国など12カ国・当局から40人が出席した。会議ではまず、各国の法規の違いについての分析調査と今後の動向について報告が行われるとともに、情報交流プラットフォームと審査業務の協力モデルについて話し合われた。特に、原薬等登録原簿(Active Substance Master Files)および免除資格(Biowaivers)の2つのテーマについて、技術面の作業チーム会議を招集して討論が行われた。
このほか、IGDRPに引き続き、29日と30日には後発医薬品国際法規シンポジウムが開催された。