2024/12/27

Taiwan Today

経済

台米のデジタルサイネージ推進団体が協力意向書締結

2014/06/09
台米の電子看板(デジタルサイネージ)推進団体、DSMA台湾と米国のDSAは6日、台米共同でデジタルサイネージ産業の発展を促進していく内容の協力意向書を交わした。(資策会ニュースリリースより)

電子看板(デジタルサイネージ)の推進団体、DSMA台湾(デジタルサイネージ・マルチメディア・アライアンス台湾)と米国のDSA(デジタル・スクリーンメディア・アソシエーション)は6日、台米共同でデジタルサイネージ産業の発展を促進していく内容の協力意向書を交わした。これを機に同産業をより活性化したい方針だ。

DSMA台湾は、経済部(日本の経済産業省に相当)工業局と財団法人資訊工業策進会(III、トリプルアイ)の後押しで結成された。パネルやディスプレイ、産業用コンピュータ、システムインテグレーション、デジタルコンテンツ、広告メディアといった業界を結び付け、これまで170社を超える企業がメンバーとなり、デジタルサイネージ産業のバリューチェーンを確立してきた。DSMA台湾は会員企業が米国やカナダといった海外市場のビジネスチャンスを開拓するのを支援している。

デジタルサイネージはメディアや企業の新たなマーケティングプラットフォーム、および発信ツールになっている。運用効率の向上やシステムの単価の競争力が高まるのに伴い、今年の市場規模は年間成長率が25%以上に達すると推計されている。

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