2024/12/27

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女性差別撤廃条約第2次国家報告、23日から海外専門家審査

2014/06/19
国連の「女子差別撤廃条約」についてまとめた2度目の国家報告の審査会議が台北市で行われる。(行政院性別平等会サイトより)

行政院(内閣)は18日、国連で採択された「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(女子差別撤廃条約、Convention on the Elimination of All Forms of Discrimination against Women、CEDAW)」についてまとめた2度目の国家報告の審査会議を23日から26日にかけ、台湾北部の台北市で行うと発表した。この審査会議は海外から女性問題の専門家5人を招いて行うもので、進行は国連CEDAW委員会の手順を参考にする。また、これら専門家と政府および関連の非政府組織(NGO)の代表との対話も開かれる。行政院は、審査を通じて、国際社会との対話の枠組みを構築するとともに、国家報告制度を整備、台湾における女性の人権を世界標準と同等のものにしたいとしている。

CEDAWの第2次国家報告は昨年12月にまとめられた。2009年から2012年の間における、男女平等についてのメカニズムや法規、政治参加や公共参加、国際組織への参加、人身の安全、教育、職業、健康、福祉、家庭・婚姻、法律などさまざまな側面から取り組まれた女性の人権保護に関する具体的な進展と主な成果を示すものである。

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