経済部(日本の経済産業省に相当)標準検験局は、消費者の製品使用上の安全を守るとともに、発光ダイオード(LED)電球の品質向上を目指し、1月6日付け公告で、7月1日からLED電球製品について試験を義務付けることとした。試験では安全や機能、電磁干渉といった項目について調べる。
同局によると、LED電球製品はCNS 15436、CNS 15630、CNS 14115といった国家標準(CNS、日本のJIS規格に相当)に基づいた強制試験を実施する。温湿度試験や機械強度、絶縁材料耐燃性試験、光生物学的安全性、電磁干渉、高調波歪み(高調波ひずみ)、サージ防護、光束、発光効率、寿命などが重点的な評価項目となっている。