2024/12/27

Taiwan Today

経済

製造業による電子商取引、多くが自社開設でB2B中心

2014/07/07
経済部の2014年製造業投資および経営概況調査によれば、製造業における電子商取引はB2Bが中心となっていることが分かった。(行政院労働者委員会サイトより)

経済部(日本の経済産業省に相当)の2014年製造業投資および経営概況調査によれば、製造業2,960社のうち、電子商取引を扱っている企業は13.9%、整備を計画しているのは4.6%で、合わせて18.5%を占めた。その運営モデルは、B2B(企業間取引)のみが53.2%と最も多く、B2C(企業と一般消費者の取引)のみは25.4%、B2BとB2Cを同時に行っているのは21.4%で、製造業における電子商取引はB2Bが中心となっていることが分かった。

4大業種別でみると、消費財工業では18.1%と最も多く、情報電子工業が17.2%と続いた。化学工業は12.2%で3番目だった。その経営モデルは、消費財工業ではB2Cが最も多い42.0%を占め、その他3業種はB2Bが最多だった。

電子商取引プラットフォームの構築の方法をみると、8割近くが自社で開設している。事業者が自身で取引の流れを設定しており、オンラインモールには多くが未加入だった。

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