江宜樺行政院長（首相）は9日、行政院（内閣）農業委員会が技術の商品化、投資の事業化、科学技術産業化、販売の国際化などの方式を通じて、農業の科学技術産業化を推進していると指摘。今後も、「農業科学技術産業の国際的運営計画実施」、「異なる分野に跨る統合プラットフォームの設置」、「屏東（台湾南部）農業バイオテクノロジーパーク第二段階計画の拡充」、「農家とベンチャーキャピタルのマッチングプラットフォームの構築」などを行っていく。
農業委員会によると、現在推進中の、潜在力ある科学技術産業は、植物の新種と種苗、ハタの養殖モデル基地、キノコ類、動物用ワクチン、バイオ農薬と肥料、測定検査技術、飼料添加物、農業機械、観賞魚と周辺技術設備、ペット用食品と薬品、及び施設を用いての農業の11項目だという。