トランスアジア(復興)航空の旅客機が23日夜、離島・澎湖の馬公空港への着陸時に墜落し、多くの人が死傷した。馬英九総統は、中華民国(台湾)の航空史上、大変つらい日で、全国民が悲しんでいると述べ、生存者と死傷者の家族の全てに対して最大のサポートと協力を行う考えを示した。
事故発生後、江宜樺行政院長(首相)は中央災害対応センターの設置を指示すると共に、交通部、衛生福利部、内政部、国防部、法務部(いずれも日本の省レベル)などの政府省庁に対して今後の対応を要求。江行政院長はまた、全国民が被害者たちに心を寄せ、慰めるようにと期待した。