2024/12/26

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国立故宮博物院の日本展、蘇軾「黄州寒食詩巻」など国宝登場

2014/08/05
日本の東京国立博物館で開催中の国立故宮博物院の所蔵品展示において、展示品6点が入れ替えられた。写真は蘇軾の「行書黄州寒食詩巻」。(中央社)

日本の東京国立博物館で4日、「国立故宮博物院―神品至宝」展の展示品入れ替えに伴う特別内部観覧会が開かれ、訪日中の中華民国総統夫人の周美青氏が招きを受け出席した。

現在、同博物館で開催中の国立故宮博物院の所蔵品展示では、6点が入れ替えられた。それぞれ、蘇軾(蘇東坡)の「行書黄州寒食詩巻」(北宋)、馬麟の「静聴松風図軸」(南宋)、牟益の「擣衣図巻」(南宋)、「江帆山市図巻」(南宋)、呉琚の「行書七言絶句軸」(南宋)、武元直「赤壁図巻」(金)で、いずれも日本の文化界ではよく知られた名品であり、中華民国の国宝級の文化財である。

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