台湾南部・高雄市における連日の大雨で、7月31日深夜に起きた爆発事故の現場が浸水する事態に。このため江宜樺行政院長(首相)は8日、中央政府は救援のための兵士を増派し、爆発して壊れた排水管を清掃して排水機能の回復に努めると同時に、国防部(日本の防衛省に相当)、経済部(日本の経産省に相当)水利署、内政部(日本の省レベルに相当)営建署の排水ポンプを投入して排水を加速、付近の住民の不安を解消すると述べた。江行政院長はまた、事故現場付近の家屋に対しては一軒ごとにゴミの処理・清掃や消毒作業を行うとしている。