ドイツのIfo経済研究所が13日発表した今年第3四半期の世界経済調査(World Economic Survey、WES)の結果によると、現在および6カ月後の世界経済の見通しを基にしたWEC(World Economic Climate)指数は105.0で、前期の102.3から2.7ポイント上昇した。指数は3四半期連続で上昇したのみならず、2011年第3四半期以降で最高となり、世界景気が引き続き回復していることを示している。また、台湾経済は今後6カ月も引き続き上向きとの見通しだ。
また、台湾についての調査結果をみると、経済全体、資本的支出、民間消費、いずれも「満足」の水準。特に支出全体および民間消費は2011年第4四半期以降で最高の評価だった。