台湾北部、台北市のダンスカンパニー、「世紀当代舞団(センチュリー・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー)」と、日本の新進気鋭の演出家、佐々木透さんは、双方のコラボレーションによる舞台作品「イリュージョン(中国語名・失憶中的玩笑)」を創作。この作品は12年の歴史を持つ、アジア11都市の舞台芸術相互交流イベント、「アジア舞台芸術祭」で最も注目される作品だ。
「イリュージョン」は、台湾と日本の間の言語と文化の違いや、記憶のずれから起こるハプニングに散りばめられた可笑しさを表現。また、「コメ」をテーマとして、それぞれアーティストが独創性を発揮する。
この作品は台北市内で13日と14日に上演されたのち、11月には日本の東京でも公演を行う。