国家発展委員会(日本の省レベルに相当)は18日、「中華民国人口推計(2014~2061年)」について発表した。それによると、65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合(高齢化率)は、2014年の12.0%から2061年には41.0%まで増加し、そのうち、80歳以上の人口が総高齢者人口に占める割合は、2014年の25.1%から2061年には43.2%へと大幅に増加するという。
また高齢者人口は、2014年から2025年の間に最も急速に増加し、2018年には高齢化率が14%を超え高齢社会になり、さらに2025年には20%を超え超高齢社会を迎えると推測される。