経済部(日本の経済産業省に相当)は1日、日本のソニーエナジー・デバイスと台湾立凱電能科技(Aleees)が同日、提携覚書(MOU)を交わしたと発表した。立凱の主導で台湾において動力用リチウムイオン電池と電池モジュール工場を設立し、ソニーエナジーが生産能力の一部と技術サービスを提供する計画だ。台湾における電気自動車(EV)と蓄エネルギーシステム分野の基幹技術の実力を高めるのに貢献することが期待される。
経済部は、台日の産業連携は緊密であり、特に行政院が2011年に台日産業連携架け橋プロジェクトを策定してからは、3年で投資金額220億台湾元(約764億日本円)のプロジェクト150件が進められていると説明した。