国際見本市連盟(UFI)は11日、「世界の見本市界のアカデミー賞」とされる、UFIマーケティングアワードの選考結果を発表し、中華民国対外貿易発展協会(TAITRA:台湾貿易センター)の葉明水副秘書長(副代表に相当)率いる同協会見本市チームがマーケティングアワードを獲得した。中華民国(台湾)の見本市界にとって、過去41年来、国際社会で得た最高の栄誉となる。ハイテク化されたマーケティングと細やかなサービスの結合が評価された。
対外貿易発展協会のサポートの下、台湾はすでに9つの見本市がUFIによる認証を受けている。UFIは1957年創設で、本部をフランスのパリに置く、世界で最も権威ある見本市団体。
今年のUFIマーケティングアワードのテーマは「モバイル・マーケティング」で、世界最大の見本市主催会社であるReed社を含む国際レベルの見本市専門企業10社あまりが争った。