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国防部が民雄戦備道路で演習、ホークアイが初参加

2014/09/17
国防部は16日、軍事演習「漢光30号」を実施、戦備道路における軍用機の離着陸を検証した。写真は早期警戒機のE-2K。(中央社)

国防部(日本の防衛省に相当)は16日、軍事演習「漢光30号」を行った。今回は台湾中南部、嘉義県民雄の戦備道路(代替滑走路)で離着陸の演習を実施、空軍の主力戦闘機F-16(ファイティング・ファルコン)や、F-CK-1(経国号戦闘機=IDF)、ミラージュ2000などの戦闘機のほか、演習に初参加する早期警戒機、E-2K(ホークアイ)などが円滑に着陸した。

国防部の国道を利用した戦備道路は、2004年に仁徳区間(南部・台南市)、2007年に花壇区間(中部・彰化県)、2011年4月に麻豆区間(南部・台南市)、同11月に佳冬区間(南部・屏東県)が供用を開始し、16日には民雄区間の供用開始演習が行われた。今回、早期警戒機のホークアイも演習に参加させ、より実戦に近い形で検証を行った。

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