ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に指定されたことを受け、日本、中国大陸、台湾、韓国の代表が16日と17日の両日、日本の東京で会合を開いた。日本の水産庁は17日、討議に参加した代表が、養殖用のウナギの稚魚(シラスウナギ)を20%減産することに同意したと発表した。
世界のウナギの消費量のうち、日本が7割を占めている。日本はウナギがワシントン条約の取引禁止品目に盛り込まれることを懸念し、関連諸国・地域に呼び掛け、世界初のニホンウナギの資源管理メカニズムを確立した。
ニホンウナギが国際自然保護連合(IUCN)により絶滅危惧種に指定されたことを受け、日本、中国大陸、台湾、韓国の代表が16日と17日の両日、日本の東京で会合を開いた。日本の水産庁は17日、討議に参加した代表が、養殖用のウナギの稚魚(シラスウナギ)を20%減産することに同意したと発表した。
世界のウナギの消費量のうち、日本が7割を占めている。日本はウナギがワシントン条約の取引禁止品目に盛り込まれることを懸念し、関連諸国・地域に呼び掛け、世界初のニホンウナギの資源管理メカニズムを確立した。