財団法人資訊工業策進会産業情報研究所(MIC)は、世界のソフトウェア市場の規模は安定成長の趨勢を呈しているとして、全体としての規模は2014年の5478億米ドルから2017年には6600億米ドルへと成長すると予測した。そのうち台湾のソフトウェア市場も穏やかに成長し、2014年の678億台湾元(約2417億日本円)から2017年には777億台湾元(約2770億日本円)に増える。
MICの統計によると、台湾におけるクラウドサービスの市場規模は今年の116億台湾元(約413億日本円)から2017年には150億台湾元(約534億日本円)に拡大する見通し。ソフトウェア市場のトレンドは、「モバイルアプリ、ビッグデータ、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティング」など新興科学技術の統合によるイノベイティブなサービスによってリードされるという。