韓国の仁川(インチョン)で行われている2014アジア競技大会で21日、女子重量挙げ53キログラム級の決勝が行われ、台湾を代表して出場した許淑浄選手が、合計233キログラムの世界新記録をマークし、金メダルを獲得した。
教育部(日本の文部科学省に類似)体育署は、許選手の優勝は台湾代表にとり、今大会初の金メダルとなったと同時に、女子重量挙げの選手としてもアジア大会史上初の金メダルをもたらしたと指摘した。
馬英九総統はこの吉報を受けた直後、許選手の優れた成績を讃える祝電を送り、今後も努力を続け、さらに新たな記録に挑戦して欲しいと激励した。