韓国の仁川(インチョン)で開かれている第17回アジア競技大会で、中華民国(台湾)が24日、目標とする金メダル10個に大きく前進。ボウリングの女子個人戦に出場した周佳溱選手は、6ゲームのトータルで1291点をマーク、台湾にとって1998年の第13回大会(タイ・バンコク)以来のボウリング競技金メダルを獲得した。
また、テニスの女子団体決勝戦は中国大陸との「台湾海峡両岸対決」となり、シングルス1勝1敗の後、勝負を決めるダブルスでは、謝淑薇選手と詹詠然選手の「ドリームペア」が勝ち、台湾に今大会4個目の金メダルをもたらした。