第1回「台湾文化クリエイティブ産業100大賞」は7日に受賞者を発表、同日授賞式が行われた。年間審査員大賞は書店などを展開する「誠品（Eslite Groups）」が受賞、年間最優秀文化クリエイティブリーダーには誠品の創業者、呉清友会長が選ばれた。初開催の同賞はデザイン誌の「La Vie」により行われ、応募は1,240件、オンライン投票には延べ1万2,013人が参加した。
また、年間最優秀文化クリエイティブアーティストは、イラストレーターの幾米（ジミー）氏、グラフィックデザイナーの聶永真氏、ドキュメンタリー映画作家の楊力州監督、小智研発（MINIWIZ）の創業者の黄謙智氏、JLDesign創業者の羅申駿氏が受賞した。最優秀文化クリエイティブブランドはパン店「呉宝春麺包店」、年間最優秀文化クリエイティブ施設は「高雄駁2芸術特区（THE PIER-2 ART CENTER）」、年間最優秀文化クリエイティブイベントは「台湾設計師週（台湾デザイナーズ・ウィーク）」、年間最優秀文化クリエイティブ製品は俳優の金城武さんが出演し、昨年台湾中で人気を集めた長栄航空（エバー航空）の広告「I SEE YOU」がそれぞれ1位に輝いた。