経済部(日本の経済産業省に相当)は8日、台湾北部の台北国際会議センター(TICC)で「2014年台湾投資サミット(2014 Taiwan Business Alliance Conference)」を開催した。同部の杜紫軍部長(経産相に相当)が、対台湾投資を計画する企業23社と投資意向書(LOI)を交わした。同サミットは今年で11年目。
同部の資料によると、昨年の同サミットでの投資誘致金額は総額1,388億台湾元(約4,891億日本円)と過去最高を記録。LOIベースの金額は920億台湾元(約3,242億日本円)だった。今年LOIに調印した企業のうち、米ビクトリアクルーズ社の投資計画は、過去3年で最大規模となり、全体の投資総額は過去最高を更新したとみられる。