米シンクタンクのケイトー研究所と世界の複数の機関が発表した「世界経済自由度」の2014年度報告書によると、台湾の経済自由度は世界18位だった。上位1~3位は順に香港、シンガポール、ニュージーランド。このほか日本23位、ドイツ28位、韓国33位だった。
レポートは2012年のデータをもとに、世界152カ国・地域の政府の規模、司法制度と財産権、健全通貨、国際貿易自由度、法規制などの面から、世界の経済自由度の変化を検討した。台湾は国際貿易自由度と法規制などの評価基準において、ポイントが小幅に上がった一方、政府の規模、司法制度と財産権、健全通貨といった評価基準では小幅に下落した。