行政院主計総処は22日、今年9月の失業率は3.96%で、同月として過去14年で最低だったと発表した。景気が安定して回復するとの前提の下、主計総処は今年の平均失業率は4%以下に下がると見ている。
主計総処によると、若い世代と高学歴者の失業率を見た場合、9月は20歳から24歳の失業率は13.69%で、前年同月比0.88ポイント低下。25歳から29歳までの失業率は6.74%で、同0.42ポイント低下した。9月における大卒以上の失業率は5.13%で、同0.32ポイント低下しており、若者と高学歴者の失業状況が徐々に改善されていることがわかるという。