ポルトガルのポルトで、2014ポルトガルART&TUR国際観光映画祭が23日から25日(現地時間)にかけ開催された。中華民国からは6作品が出品され、7つの賞を受賞した。交通部観光局(日本の観光庁に相当)の広報フィルムはそれぞれ自然観光、美食、文化観光で最高賞に輝いた。また、内政部(日本の省レベル)営建署は『飛閲台湾(Taiwan National Parks from Above)』で最優秀アジアフィルム賞を、労働部(日本の厚生労働省に類似)労働力発展署の『100公分的視界(The Vision of 100cm)』は、ヘルスツーリズム&ウェルネスの最高賞と最優秀テレビ番組賞を、国立海洋生物博物館の『親近海(Come to the sea!)』は生態・生物多様性の2等賞を受けた。
ART&TUR国際観光映画祭は7度目の開催となる今年、37カ国の166作品が出品され、広報フィルムや、テレビコマーシャル、ドキュメンタリーフィルム、テレビ番組の4カテゴリー、16のテーマ別に作品の素晴らしさを競う。