2024/12/27

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経済

聴覚障害者の「ツール・ド・フォルモサ」が29日にスタート

2014/10/30
聴覚障害者の「ツール・ド・フォルモサ」が29日にスタート。8日間にわたって1000キロ以上走る。フランス、米国、ロシア、スロバキア、チェコ、日本、カナダ、ベルギー、オーストラリアなど10ヶ国から50人の選手が参加している。写真は台湾北部・新竹市から出場しているチーム。(新竹市政府サイトより)

聴覚障害者による台湾一周の自転車ロードレース、「2014年第4回国際聴障自由車環台賽(Cycling Tour de Formosa tournament of the Deaf)」が29日にスタート。様々な大会で優勝経験のある各国の選手などが8日間にわたるレースでチャンピオンの座を争う。今年の大会で最も注目を集めているのは2013年にブルガリアのソフィア市で行なわれたデフリンピックで優勝したROZANOV Dmitry Andreevich選手(ロシア)、CHAZOTTES Kevin選手(フランス)、KLISH John選手(米国)、MAKAROV Ivan Vladimirovich選手(ロシア)の4選手。

教育部(日本の省レベルに相当)体育署によると、「国際聴障自由車環台賽」は2008年から行なわれており、すでに世界のデフ・スポーツ界で広く知られる大会に成長。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)からも「重要な大会」の一つに指定されているという。

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