英HSBCが行っている海外駐在員調査(HSBC Expat Explorer Report)で、台湾の医療制度は、自己負担の医療費は世界で最もリーズナブルで、医療設備も世界最高水準だとの評価を受けた。HSBCが作成した自己負担の医療費についてのグラフでは、世界で最もリーズナブルなのが台湾で、このほか英国、タイ、日本、サウジアラビアといった国々が続いた。
同調査の報告書は、「台湾の医療制度は世界中の医療観光客から切望されるものである。ただ、今年、台湾の評価が突出したのは、駐在員関連規定のシンプルさと健康保険制度に負うものである」と指摘した。