中央銀行は30日、来年1月1日より、出入国(境)時に携帯可能な台湾元の額を現行の6万台湾元(約21万4000日本円)から10万台湾元(約35万7000日本円)に引き上げると発表した。
出入国(境)時に携帯可能な台湾元の上限を10万台湾元とする他、それとは別に携帯可能な人民元(中国大陸の通貨)は2万人民元(約35万9000日本円)まで。その他の通貨は合計で1万米ドル(約109万日本円)以下となっている。中央銀行は、出入国(境)時に携帯する台湾元が10万台湾元を超えている場合、超過分は送り返されることになり、家族に持ち帰ってもらうことが可能と説明している。