馬英九総統は3日、「2014年第22回アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議」に参加する代表団と会見し、このプラットフォームを通じて中華民国(台湾)がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)及びRCEP(東アジア地域包括的経済連携)などの地域経済統合に参加しようとする決意と誠意を国際社会に伝えていけるよう期待した。
今回、台湾を代表して同会議に参加する蕭萬長前副総統は、台湾は経済貿易面で世界とリンクしてこそ、長年にわたって築いてきた経済貿易関係とその優位性を維持できるとし、今回の会議参加を利用して台湾が地域経済統合に参加するためのエネルギーを高め、TPP及びRCEPの交渉に速やかに参加できるよう努力する考えを示した。