馬英九総統は11日午後、「第68回工業節(工業の日)慶祝大会」に出席した。
馬総統は、政府が10月に、中華民国(台湾)の産業構造改善のため、「伝統産業の改革、主力産業を強固にする、新興産業の育成」など、3大産業構造調整を主軸とした「産業向上変換プログラム」を提出したことを説明した。さらに、「スマート化、グリーン化、文化クリエイティブ」事業の発展を通じて、産業の新たな成長動力を創出し、高付加価値産業の生産額が2013年の5兆9,000億台湾元(約22兆560億日本円)から2020年には倍増の11兆7,000億台湾元(約43兆7,400億日本円)まで増加することを期待しているとした。