7日から台湾中部の台中市で行われていた、野球の第1回21U(21歳以下)ワールドカップ(W杯)は16日に決勝が行われ、台湾代表チームが9対0で日本に完封勝利した。来シーズンから日本のプロ野球リーグ、西武ライオンズでプレーする郭俊麟投手が先発、7回を無失点に抑えた。台湾の代表チームが台湾で行われた野球の国際大会(成年)で優勝したのは約13年ぶり。
今回の大会では、日本代表チームはプロ野球の2軍が主力。台湾代表チームは、2010年に行われたインターコンチネンタルカップの準決勝リーグでも、12対5で同じくプロ2軍を主体とした日本代表チームに勝利した。