情報技術(IT)製品の展示即売会、資訊月(ITマンス)は今年、29日から9日間にわたり開催される。今回は350社が出展。資訊月活動委員会の劉瑞復主任委員によると、入場者延べ90万人を見込んでいる。
台北市電脳公会によると、今年はイベントの目玉として「生活テクノロジー館」を新設。暮らしの中のハイテクブランド51社が共同で出展し、インターネットとモバイルデバイスを結合させた製品やサービスを、5つのテーマごとにエリアを設けて出展し、暮らしのテクノロジーのスマート化を身近に感じることのできる催しとなっている。
今年は、「新世紀に飛び出せ、パワーあふれるイノベーション」がテーマで、メインパビリオンはヘルスケア、スマート体験、イノベーション応用の3つを軸に展示。第4世代移動通信規格(4G)ネットワークが、生活の中のさまざまな応用技術といかにつながっているかを理解したり、スピードがもたらすイノベーションを体験したりできる。