エリクソンが発表した2014年の「ネットワーク化社会都市指標(Networked Society City Index)」によると、情報通信技術(ICT)を有効活用している都市として、台北市は世界13位、アジア5位の評価を受けた。アジアにおける上位5位は順に、シンガポール、香港、東京、ソウル、台北だった。
この指標は、世界の40都市についてのICTへの投資や、経済、社会、環境(トリプルボトムライン=3つの基本的要素)の発展に果たしたICTの効果について調査し、各都市のICT成熟度を評価、ランキングしたもの。
台北市は今回、良好な発展が進むデジタル都市であり、世界ランキングは前年の14位から今年は13位に前進した。