国の通信行政を担う国家通訊伝播委員会(NCC、日本の省レベルに相当)は、第4世代移動通信規格(4G)の利用者が200万件を突破したと発表した。9月中旬から10月末までに、100万件近く激増した。
NCCの虞孝成報道官によると、4Gサービスはより密集したネットワーク整備が必要となるため、通信キャリアに対して、相互の基地局やアンテナの共通化などインフラの共同構築を奨励している。基地局共通化の割合は現在約76.5%、アンテナ共通化は25.6%となっており、NCCはさらに相互協力を進めて欲しいとしている。