2024/12/27

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政治

馬総統が国民党主席を辞任、呉副総統が代理に

2014/12/03
馬英九総統が国民党主席を辞任。副主席の呉敦義副総統(写真)が代理主席を務めるもよう。(中央社)

国民党の主席を兼務する馬英九総統は2日、党主席の辞任を表明した。馬総統は、副主席辞任の意向を示している呉敦義副総統、郝龍斌氏を含む全ての副主席が過渡期において当面留任するよう求めた。消息筋によると、国民党は来年1月末に新たな主席が選出されるまで、呉副総統が代理主席を務め、洪秀柱副主席が代理秘書長となるもよう。

馬総統は2日、同党中山会で主席の職務を辞する意向を表明、今回の統一地方選挙で未曾有の大敗を喫したことを受け、党主席として最大の責任を負うと述べた。

国民党の慣例によれば、党主席が辞任した場合は党主席に次ぐ序列の副主席が代理を務める。同党の副主席7人の序列は、呉敦義副総統、曽永権前国民党秘書長(幹事長に相当)、洪秀柱立法院副院長(国会副議長)、黄敏恵嘉義市長、朱立倫新北市長、胡志強台中市長、郝龍斌台北市長の順。

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