国立台湾交響楽団(NTSO)が元芸術監督の水藍氏と、世界的ヴァイオリニストで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを務める樫本大進氏を招いて年末に共演する。
この『無言歌-水藍の抒情楽章』コンサートは、国立台湾交響楽団にとって2014/15年のシーズンの定期音楽会『声情交響』シリーズの一つ。12月12日(金曜日)午後7時30分から台湾中部・台中市の中興堂で、13日(土曜日)午後7時30分からは南部・台南市の国立成功大学成功ホールで行なわれる。コンサートはラフ・マニノフの『無言歌』で始まり、続いて樫本大進氏によって、サン・サーンスの著名な『ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調』が演奏される。後半ではブラームスの『交響曲第2番ニ長調』が披露される。