台湾北部の台北市映画委員会(TAIPEI FILM COMMISSION)の統計によると、昨年度、映画制作者に最も愛された台北市内のロケーション撮影の舞台は、旧・南港瓶蓋工廠(南港ボトルキャップ工場)だった。広々とした空間に、邪魔が入りにくい上に、近隣には大手スーパーマーケットがあるため制作チームの食事に便利などの長所が最も人気を集めた理由。
同委員会統計によると、昨年度に国内外の映像作品制作チームに最も人気だったロケ撮影地は、旧・南港瓶蓋工廠で73件の申請があった。2番目は台北都市交通システム(MRT)で同62件、3番目は剝皮寮歴史街区で同39件だった。