アジア開発銀行(ADB)が発表した最新報告によると、台湾の「知識集約型経済」の実力は際立っており、アジアで1位、指数は8.77ポイントだった。アジア諸国の平均値4.28ポイントの2倍となる水準。また、アジアでは香港が2位で8.52ポイント、このほか日本が8.28ポイント、シンガポールが8.26ポイント、韓国が7.97ポイントだった。
国家発展委員会によると、アジア開発銀行は、アジア各国の知識集約型経済の相対的な水準と潜在力を測るため、初めてアジア各国における知識集約型経済の発展状況について評価を行った。台湾は評価の基準となった「イノベーションシステム」、「情報インフラ」、「教育」、「技能」の4項目で上位だった。