財団法人資訊工業策進会(資策会:III=トリプルアイ)創新應用服務研究所(Innovative DigiTech-Enabled Applications & Services Institute, IDEAS)のFIND(Foreseeing Innovative New Digiservices)チームがMobile Firstと共に行なった研究調査で、台湾の12歳以上でスマートフォンを所有している人が過去半年間で101万人増えたことが分かった。Mobile Firstは、FINDが業界各社と共に、モバイル端末関連のビジネスとサービスを中心に市場の予測や消費者の行動を研究する団体。
調査によると、台湾の12歳以上でスマートフォンもしくはタブレット端末を持っている人は約1432万人で、両方所有している人は約527万人だと考えられる。
現在の趨勢から、台湾におけるスマートフォンの普及状況は成熟の段階に入りつつあり、2016年前後に市場は飽和状態になると予想できる。