2024/12/27

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政治

中国大陸「国台弁」の張志軍氏、2月に金門を訪問

2015/01/22
昨年6月、台湾で対中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会の王郁琦主任委員(右)は、初めて台湾を訪問した張志軍氏(左)と会談。張氏は中国大陸で対台湾政策を担当する「国務院」台湾事務弁公室の責任者。2月に離島・金門を訪問する。(中央社)

行政院(内閣)大陸委員会の王郁琦主任委員(大臣に相当)は21日、中国大陸の「国務院」台湾事務弁公室の張志軍主任が2月上旬に離島の金門を訪れると明らかにした。張氏の滞在中、王主任委員は張氏と対面する。張氏が台湾を訪れるのは二回目。

張氏の金門訪問には異なるテーマがある。一つは金門に関するもので、漁船の越境問題、砂浜のゴミ問題、海砂の採取問題について理解すること。もう一つは、中国大陸住民の台湾における乗り継ぎ問題、台湾海峡両岸が協力しての地域経済統合参与、両岸それぞれの窓口機関による弁事処(事務所)の相互設置について話し合うこと。王主任委員はまた、中国大陸側がこのほど新たな航空路M503を設定することに対して台湾の厳正な立場を伝えるとしている。

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