行政院(内閣)主計総処は22日、2014年の平均失業者数は45万7000人で、平均失業率は3.96%だったと発表した。失業率は過去7年で最低。主には景気回復によって労働市場が安定したことが原因で、2015年の雇用もいっそう好転するものと見られている。
2014年の労働参加率は58.54%で、前年を0.11ポイント上回った。上昇は5年連続。15歳から24歳までの失業率は12.63%で前年と比べて0.54ポイント低下。大卒以上の失業率は4.99%で、前年を0.27ポイント下回った。若者と高学歴者の雇用の改善が示された。