文化部はこのほど「国家映像資産救済および映像文化センター設立計画」を策定した。この計画の推進を通じ、台湾映像大百科の構築や、分野横断的な映像資源の共有と付加価値向上を図り、国民の芸術的な素養のレベルアップと映像芸術人材育成が期待される。
同計画の具体的な内容は、映像資産データベース整備、映像資産ライセンス供与とデジタル化による付加価値向上、映像文化センターの設立、映像修復および研究人材の育成、映像芸術の研究および普及計画などとなっている。
映像文化センターの開設予定地は、台湾北部、台北市中正区の忠孝西路一段70号(台北駅南西)の台北市指定史跡「旧大阪商船株式会社台北支店(前公路総局)」となっている。