国立台湾交響楽団(NTSO)は28日、女性演奏家だけの室内楽コンサート「簡碧青―レディース・ナイト」を開く。台湾中部、台中市の国立台湾交響楽団霧峰演奏庁(コンサートホール)で、世界を舞台に活躍する台湾出身チェリストの簡碧青さんをはじめ、NTSOの女性メンバーが演奏する。
作曲家ファビアン・ミュラーさんの曲を、妻である簡さんが音楽でも息の合ったパートナーぶりを発揮し演奏する。演奏するのは、チェロとピアノのための組曲「スイス」。
このほか、サン=サーンスの七重奏曲変ホ長調作品65、女性作曲家、メル・ボニスのピアノ三重奏「夜と朝」なども演奏される。