行政院(内閣)の毛治国院長(首相)はこのほど、イノベーション主導型経済はこれからのトレンドであり、台湾は今後、青年創業圓夢網(青年起業ドリームネットワーク)と台湾シリコンバレー基金の2つのプラットフォームを構築すると述べた。
台湾でのイノベーション主導の起業促進を加速するため、2つのプラットフォームを構築する。一つは中小企業を支援するもので、経済部、科技部、教育部(それぞれ日本の省レベル)のリソースを統合し、青年起業ドリームネットワークを整備する。
もう一つは、国際市場を目指し、これと直結するプラットフォーム。国家発展委員会(日本の省レベル)が推進する。
将来的にはシリコンバレーにおいて、台湾の起業・イノベーションを育成するため、科学発展基金と民間基金を合わせて共に台湾シリコンバレー基金を立ち上げ、シリコンバレーと直接交流する方針だ。