台湾北西部の新竹県は、台湾鉄道と協力した新たな「アニメと漫画の新竹県」作りの取り組みを行い、台湾鉄道内湾線で計8両のラッピングカーを運行させる。昨年のコンテストで選ばれた作品を描いた従来の4両に加え、今回新たに国内外および台湾海峡両岸の漫画家や絵本作家の作品がテーマの4両が増えた。
新たに完成した4両のラッピングカーは、キャラクターデザインで有名な日本の西川伸司さんのゴジラ(哥吉拉)をもじった可愛い怪獣「新吉拉(新ジラ)」や、可楽王(Cola King)さんなど国内のイラストレーターの作品が描かれている。車両内部には、新竹県の観光PRキャラクター「皮皮獅」や「五色鳥」などを配置し、乗客に楽しい列車の旅を提供する。