トランスアジア(復興)航空GE235便(機種ATR72-600、機体記号B22816)の事故発生後、救助人員は墜落地点、墜落した基隆河沿岸及び下流での捜索活動を続けているものの、依然として乗客8人の行方が分かっていない。
交通部(日本の国交省に類似)民用航空局(民航局)はトランスアジア航空に対し、墜落したのと同型のATR機10機を対象に、燃料系統、プロペラ制御システム、エンジンに関する電気系統などの検査を含む、全面的な特別点検を行うよう求め、同社では5日午後4時までに全て点検を完了した。また、ユニエアー(立栄航空)が所有する同型機12機についても同様の点検を実施する。
馬英九総統は5日、乗客らが搬送された病院を訪れて負傷者を見舞うと共に、犠牲者の祭壇で哀悼の意を表した。