台湾北部・新北市政府は24日、旧正月連休明け初めての会議を行った。会議では、同市の城郷発展局が全長8キロメートルにわたる、通勤、レジャー、産業の3つの機能を組み合わせた高架の空中回廊を建設する台湾初の「新スカイライダー」計画を提出した。
朱立倫新北市長は、新スカイライダーは、既存の快速道路に沿って建設され、歩行者や自転車通勤者に新しい通勤スタイルをもたらすと述べた。
城郷発展局は同計画のレポートで、新スカイライダーは、通勤、レジャー、産業の3つの機能を併せ持ち、同市の新荘中央合署辨公ビルから快速道路・台65線に沿って拡張すると説明している。
さらに、新スカイライダーは、安全で便利な自転車専用の快速道路で、自転車は市民にとってレジャーだけでなく、通勤にも必要な習慣として取り入れられるとしている。