中国大陸が15日午前、新たに設置する航空路「M503」の試験飛行を行ったことについて、交通部(日本の国土交通省に類似)民用航空局と国防部(日本の防衛省に相当)は、全行程を把握し注意深く監視したと表明した。行政院大陸委員会(日本の省レベル)は、中国大陸側から台湾側に事前に通知があり、同意を経てはじめて試験飛行が行われたと説明、将来的な正式飛行の日程については、必ず双方による意思疎通と協調を通じた上で決定するとした。
国防部の羅紹和報道官は同日、中国大陸によるM503の試験飛行は順調に完了し、国軍はすべての行程を把握し注意深く監視したと同時に、台湾の空の安全を守ることができると確信していると表明した。